響け!ユーフォニアムの聖地を巡ろう!!(宇治橋周辺簡易版) 

響け!ユーフォニアムというアニメは、京都アニメーションが制作しているアニメです。
2024年4月からNHK Eテレで、響け!ユーフォニアム3が始まる予定です。

去年の12月31日から今年の1月3日まで、『劇場版響け!ユーフォニアム』が連続で放送されました。映画の中に出てくるシーンはとても素敵で印象深い場所だったので、宇治の近くに住んでいる身として、響け!ユーフォニアムの聖地を回りたいと思いました。

また今回、サイバートロフィーというアプリも試すことができたので、一緒に載せていきます。
こんな感じで聖地スポットに行くと、仮想の楽器を一緒に写すことができます。

サイバートロフィーについてはこちらから

今回の宇治橋周辺簡易版は、宇治橋を中心に半径2km圏内、2時間程度で行ける範囲で全てが収まっています。印象的な場面は大体抑えられていると思います。

更に広域のものはこちらから

 

まずは宇治の玄関口JR宇治駅

宇治駅へは、京都駅からJR奈良線みやこ路快速奈良行きで15分ぐらいで着きます。
奈良駅からはみやこ路快速京都行きで20分ぐらいです。
みやこ路快速は1時間に2本程度運行されています。

①JR宇治駅前、茶壷ポスト


JR宇治駅の改札を出て南出口の階段を降りてすぐのところに郵便ポスト!?があります。

なんとも不思議な郵便ポストですが、実はJR宇治駅から10分ほど歩いたところにある宇治茶の老舗「堀井七茗園」の店内にモデルとなった茶壷があり、代々伝わる高麗青磁らしいです。宇治市制50周年(2001年)を記念してお茶壺ポストを作ろうとなった際に、当時の市の担当者がこの渋い緑色に惚れ込み、モデルに決まったそうです。
詳しくは
そうだ京都、行こうのHPへ

駅前に観光案内所があるので寄っていきましょう!!

中に入るとたくさんのパンフレットがあります。
その中になんと

紙のかわいいパンフレットが置いてあります!!
道順もこれを見れば完璧です!!

電子版がいいという方はこちらからもダウンロードできます!!

2023年12月31日まで、京阪電車とコラボしていて京阪宇治線の各駅に等身大パネルが置いてあったみたいですが、現在は終了しています。


観光案内所の中にはパネルも置いてあります。
2024年4月から始まる『響け!ユーフォニアム3』も楽しみですね。

まずは県神社(あがたじんじゃ)へ向かいましょう

観光案内所を出て交差点を向かって左手に進んでいきます。

宇治橋の交差点までくると鳥居があります。
鳥居をくぐって進んでいきましょう!!

鳥居をくぐって5分ほど歩くと到着です。

②県神社(県祭り)

県神社では毎年6月5日から翌6日にかけて行われるお祭りがあります。劇中に出てくる県祭りがそれです。

暗夜の奇祭として全国的に有名なあがた祭は、5日の大祭式「朝御饌ノ儀(あさみけのぎ)」から始まります。この頃には700ほどの露店が店開きを始め、10時頃まで通りに賑わいを見せます。
夕方5時「夕御饌ノ儀(ゆうみけのぎ)」が斎行された後、本殿、神楽殿などの模様替えをし、11時に梵天が地元の梵天講の若者達に担がれ動き出します。深夜には本殿において燈火を消し真っ暗闇の中で神移しの秘儀を執行し、出御となります。境内を練り歩き鳥居をくぐって表に出た梵天は、旧大幣殿前でぶん回しや差し上げなど勇壮に走り回ります。境内に帰り、梵天奉安所で着御の儀の後、本殿に帰着。そして6日午前1時頃還幸祭を斎行し、祭りは終了します。(県神社HPより

私も小学校の頃から毎年行っていたお祭りですが、宇治橋通り、県通りにびっしりと夜店が並び、すごい人出だったのを覚えています。宇治の学生たちにとっては年に一回の大切な日になっています。
笑いあり涙あり、青春の甘酸っぱい想い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか

県神社を出て宇治橋の方へ戻ります。

平等院表参道から今度は川沿いを歩きます。


この川沿いをあじろぎの道と呼びます。
あじろぎの道は1991年(平成3年)に源氏物語散策の道の整備事業として、さわらびの道とともに整備されました。北西側の平等院堤から宇治市観光センターの前を通り、塔の島の入口となる喜撰橋まで続いています。

 

③久美子ベンチ

井川用水機場前に着きました。ここは頻回に出てくる場所ですね。

 

対岸の塔の島から見た感じ

桜の時期は綺麗でしょうねぇ。

 

④宇治観光案内所

近くに観光案内所があります。
たくさんのパネルや交換日記もあるので是非ともお立ち寄り下さい。

トイレや座るところもあるので少し休憩しましょう!!

ひと休憩の後は、また歩いていきます。

⑤郵便ポスト
喜撰橋のたもとには、郵便ポストがあります。
姉への手紙をポストするシーンがあります。

 

⑥久美子のマンション

喜撰橋の近くに久美子の住んでいるマンションがあると思われます。
実在はしていませんが。。。

⑦喜撰橋

喜撰橋を渡って塔の島にいきます。

喜撰橋は1912(明治45)年架橋当初の喜撰橋は欄干もない素朴な木造橋だったが、1953(昭和28)年の大洪水で流出後、数次の改修が施され、1968(昭和43)年にはついに、水害に強いコンクリート橋となったとの事です。浮島十三重石塔は宇治川の中州に供養塔として建立された石塔で、約15mの高さを誇ります。
ここも何回も劇中に出てきますが、本当に素敵な場所です。

喜撰橋(きせんばし)

塔の島では鵜飼をされています。
2014年6月29日、海鵜で国内初の人工孵化(ふか)で誕生した 「宇治川の鵜飼」の「うみうのウッティー」
詳しくはこちらまで

朝霧橋を渡ります。
朝霧橋は1972年に宇治川に架けられた長さ74mに及ぶ橋。宇治神社のある右岸側から、宇治川の中州に浮かぶ橘島・塔の島へ架かっており、そのまま平等院のある左岸側へ渡れます。右岸側へ渡りましょう。

朝霧橋東詰にはこちらのシーンがあります。

⑧宇治神社船着場


ここからはいよいよ登りに入ります!!(笑)
県祭りの夜、宇治神社の階段を登っていくシーン

宇治神社の中を通って、宇治上神社の横を通ります。

さわらびの道を通って



いよいよ大吉山に登ります
さわらびの道からの登山になります(展望台まで約15分)
さわらびの道は1991年(平成3年)に源氏物語散策の道の整備事業として、対岸のあじろぎの道とともに整備されました。さわらびの道は宇治川右岸(北側)から末多武利神社・早蕨之古蹟 ・世界遺産である宇治上神社を経て、源氏物語ミュージアムに至る石畳の散歩道です。
とても風情があっていい雰囲気です。

⑨大吉山展望台
主人公達みたいにここで演奏してみたいですね。

 

大吉山に登った後は、さわらびの道を通って宇治橋の方に戻りましょう。
主人公たちが利用している京阪宇治駅です。

京阪宇治駅は、建築家、若林広幸氏がデザインを担当されました。その優れたデザインが評価され、1996年に「グッドデザイン賞」(主催:日本デザイン振興会)を受賞した。私鉄の駅としては初だそうです。
南海電車の空港特急ラピートも設計されたそうです。

10、京阪宇治駅


宇治の中心地から少し離れますが、水道橋の方も行ってみましょう。
京阪宇治駅から右手に茶畑を見ながら堤防沿いに北に向かいます。

あすか先輩との大事な1日の場面です。
京阪宇治駅から堤防沿いを北に歩きます。

13、水道管橋

何気ない場所ですが、こうやって場面設定されると特別ば場所になりますね。

もう一度京阪宇治駅に戻り、宇治橋を渡ります。
宇治橋の駅側遊歩道が黄前久美子がうまくなりたいと叫んだところです。

12、うまくなりたい橋

 

13、宇治橋三の間

宇治橋には三の間と呼ばれるものがあります。

橋の西詰め近くに少し出っぱりがあります。
10月の茶まつりの際ここで、『名水汲上の儀』が行われます。
豊臣秀吉が宇治川の水を汲んで茶会を開いたという故事に倣って、宇治橋「三の間」からシュロ縄につるした釣瓶で宇治川の清水を汲み上げ、竹筒に移し、当時を思わせるような衣装に身をつつんだ行列により、献茶の行われる右岸の興聖寺に大切に運ばれます。

また守護神「橋姫」を祀った名残ともいわれているそうです。

 

JR宇治駅をスタートして、大体2時間ぐらいで回れました。
実際に回ってみると、現実の場所としっかりリンクしているので、本当に主人公たちと回っている気分になりました。何回か宇治橋周辺を散策したことがありますが、今回は映画の舞台になったところを回るという新鮮な体験ができました。

大吉山は初めて登りましたが、絶対に登ってほしいスポットです。
こんな身近に壮大な景色が見れるところがある感動があります。
夜に登るのも素敵だと思いますが、足元が危険なので、必ず明るいライトと運動靴でお願いします。
雨の後は危険ですのでやめておいた方がいいと思います。

所々にトイレがあり、混雑もしていなかったので、安心して回ることができます。
宇治の観光も兼ねていかがですか?

もっと広域の聖地巡りはこちらから

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