京都に建設予定の任天堂資料館。近鉄小倉駅前の再開発と一体で考えて欲しい。

Image by Alexas_Fotos from Pixabaynbsp;

 

近鉄小倉駅からすぐにある任天堂宇治小倉工場跡地に任天堂資料館ができるそうです。
正確には工場の建物を生かしながらリホームするような感じだと思います。

 

 

任天堂のHPによると

任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、任天堂宇治小倉工場用地(京都府宇治市小倉町)および建屋を、過去に当社が発売した商品を展⽰する資料館施設として利用することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

 当社は以前より、当社のものづくりに対する考えを広くご理解いただくために、過去に発売した商品を展示する資料館施設の設置を検討しておりましたが、このたび、近鉄小倉駅周辺の活性化を図る宇治市のご意向を受けて、宇治小倉工場を資料館施設としてリノベーションすることにいたしました。

 任天堂宇治小倉工場は、1969年に「宇治工場」として建設され、その後、現在の宇治工場(京都府宇治市槇島町)の建設と増改築に伴い、1988年に「宇治小倉工場」へ改称いたしました。宇治小倉工場では、主にトランプ・花札の製造や、サービスセンターとしてゲーム機の修理業務を行っておりましたが、2016年11月にそれらの業務を宇治工場に移管したため、用地および建屋利用を検討しておりました。

「任天堂資料館(仮称)」は、展示と体験を行う観光施設としての集客を目指し、2023年度(2024年3月期)の完成を予定しております。

洛タイ新報にも載ってました。

過去に販売した商品を展示していたり体験もできそうです。

朝のテレビのニュースでもやってました。任天堂といえば、ファミコンや任天堂DSですが、昔はカルタ、花札等作っていたそうですね。今や世界の任天堂!!その資料館が出来れば、コロナ禍がおさまれば世界から観光客が来る可能性がありますね。

USJにはスーパー・ニンテンドー・ワールドが2021年3月18日にオープンしました。どうせなら宇治にマリオホテルを作ってここでしか体験できないような施設にしてほしいですね。レインボー小倉の跡地は、お土産も含めたショッピングゾーンにする等、ちょっと任天堂資料館を中心にした街づくりをしてほしい。

2024年1月1日現在、レインボー小倉があった所は更地になっています。

ホテルを夢想していたらこんなものが京都市内にできていました。

京都市下京区に世界的ゲームメーカー・任天堂の旧本社社屋を改装した全18室のホテル「丸福楼」が、2022年4月1日にグランドオープンしました。建築物としても普通に価値ある建物みたいですね。建築家安藤忠雄さんも携わっておられるようで非常に楽しみです。1泊10万円~(1室2名利用、税込)の全18室は!!となかなかな値段設定ですが、予約は上々との事。

そうなると、宇治も負けていられない。近鉄小倉駅もド派手にいってほしい。

 

近鉄小倉駅周辺には、旧市街区と新しい市街区が近鉄の線路の東西で分かれていて、交通量も多く道も狭い地域です。人口密度が濃い地域ですが、線路で分断されているため駅前の平和堂が潰れた今、線路の西市街の方達が買い物に不便になっています。

任天堂資料館をきっかけに長年の夢である線路の高架はできないだろうか。

駅の西側の平和堂の跡地は、市が半分買い取って駐輪場になるみたいだし、近鉄小倉駅は橋上駅舎か高架にするかの話し合いも行われています。

 

コロナ後の日常に向けて、じっくりと進めてほしいです。

2024年1月1日現在、任天堂資料館の工事の進捗状況

だいぶ外観が出来上がっています。


隣のボーリング場も建て替えています。

任天堂宇治小倉工場は1969年に「宇治工場」として建設され、1988年に「宇治小倉工場」へ改称および増築。トランプや花札の製造に加え、ゲーム機の修理業務を行なっていた建物となっている。「任天堂資料館(仮称)」は展示と体験を行なう観光施設を目指しており、2023年度(2024年3月期)の完成を予定している。     game.watch.impressより

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