ファイザー製コロナワクチン3回目打ったけど副反応がひどかった。

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コロナウィルスのワクチン、3回目接種してもらいました。交互接種ではなくファイザー社のコミナティーを3回とも打っています。2回目の時も副作用が強く3日間しんどかったのを覚えています。

実際に接種してからの経過です。

昼2時ぐらいに左肩あたりに接種してもらいました。当日は左手のだるさ程度でした。特に変わりなく仕事もこなして入浴も入り、普段と変わらない状況で寝床にはいりました。

接種した次の日仕事は休みだったのですが、朝からすでにグロッキーな状態。いつもは休みの日でも朝5時に目が覚めるのですが7時までぐっすり。起きた後も気だるい感じと左手全体を動かすのがしんどい状態でした。微熱もあり、37.5前後でした。2回目と違ったのが、脇の下の痛みでした。

朝から何もやる気が出ず、ずっと寝てしまい、夕方5時までほぼ寝たきり。朝10時半から13時までウェビナーで交流会に参加しましたが、寝転びながらの参加でした(カメラはオフ)。食欲はありましたが、子供達がいなかったら昼ご飯は面倒くさくて抜いていたかもしれません。夕方6時ぐらいからようやく少し動けるようになってきましたが、頭痛もあり万全ではありませんでした。脇の下の痛みは続いています。折角の休みが台無しになりましたが休みをとっておいてよかった。仕事ができるような状態ではありませんでした。

二日目の朝は左肩と脇の下の痛みが少し残っていました。左肩のあたりは熱感がありました。あれだけ前日に寝たにも関わらず、ぐっすり熟睡できて朝5時にスッキリ起きれました。ただ前日にごろごろしてたせいか腰が痛い。

3日目の朝、熱はないですが、肩と脇の下の痛みがあり、肩は熱感、発赤がありました。

分かりにくいですが、接種部位の肩です。

4日目、ほぼ痛みも発赤もなくなりました。

同じ日に接種した人も次の日

なかなか驚愕な数字。仕事行くつもりだったが休んだとの事。

次の日、39.2度出た方もおられました。

1、2回目副反応が出なかった人も今回は、2日間しんどかったと言われてました。

オミクロン株の感染予防にはならないでしょうが、重症化や他の人にうつすリスクは低減するのではないでしょうか。しかし40代後半のおっさんでもひどい副作用。若い女性はもっとしんどいのではないでしょうか。2回目のワクチン接種の時は色々な企業で公休扱いになっていたように、3回目のワクチン接種も次の日は休めるような勤務体制にしてほしいですね。

 

朝日新聞デジタルによると

昨年12月から3回目接種が始まった医療従事者2179人の接種後の症状を分析した。

37・5度以上の発熱は39・4%(ファイザー製2回目接種後の1万9592人では38・1%)、38度以上は21・0%(同21・3%)。  

大半が接種から2日目に生じており、2回目接種後と同様の傾向だった。  

接種部位の痛みなどは92・8%(同90・7%)、体のだるさは69・2%(同68・8%)、わきの下のはれや痛みは5・3%(同1・47%)だった。  

一方、モデルナ製ワクチンの2回接種後の1万1791人では、37・5度以上の発熱は76・8%、38度以上は60・1%。  

ファイザー製3回目接種後の方が発熱は少なかった。  

モデルナ製の3回目接種の副反応については、接種者が増えた段階で調べることにしている。

 

以下は参考までに厚労省のHPより

3回目の副反応について

ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、米国で実施された追加接種に係る臨床試験の結果、追加接種後に確認された様々な有害事象は、2回目の接種後に確認されたものと比較して、その発現傾向は概ね同様であるとされています。

ただし、初回接種時と比較して、リンパ節の腫れの発現割合が高いこと(ファイザー社:5%程度、武田/モデルナ社:20%程度)が、米国で実施された臨床試験の結果の中で報告されています。

なお、米国CDCのデータによると、いずれのワクチンにおいても、追加接種後1週間以内に見られた様々な症状(局所及び全身性の反応や、健康状態、日常生活や勤務への支障等)は、2回目接種後と比較して、その発現割合が低かったとの報告もあります(※)。

一方、国内で実施されている健康状況に係る調査の中間報告(令和3年12月24日公表)によると、初回接種時にファイザー社のワクチンを受けた方に対してファイザー社のワクチンを追加接種したところ、接種から1週間後までの有害事象の発現状況は、2回目接種後とほぼ類似していました。なお、腋窩痛(わきの下の痛み)(1.34%→5.03%)、リンパ節症(リンパ節の腫れ)(0.95%→1.33%)及びリンパ節痛(0.48%→0.76%)については、3回目接種後の方が、2回目接種後と比較して、その発現頻度は高い傾向が見られました。(注 括弧内はそれぞれ2回目接種後及び3回目接種後の発現頻度を示しています。)

ワクチン接種後のリンパ節の腫れ等については、ファイザー社からの報告によると、米国で実施された追加接種に関する臨床試験において、ほとんどの場合が軽度であり、発現後短期間で症状が治まっていることが確認されています。ワクチン接種後のリンパ節の腫れについては、こちらでも解説しています。

厚生労働省では、初回接種時と同様、追加接種においても、接種後の副反応を疑う事例を収集し、専門家による調査を行うととともに、引き続き、接種後の健康に係る調査を実施してまいります。新たな知見が集積され次第、速やかにお知らせしていきます

(参考資料)
PMDAの審査報告書(ファイザー社のワクチン)
PMDAの審査報告書(武田/モデルナ社のワクチン)
追加接種でファイザー社ワクチンを用いることの安全性(第26回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
追加接種でモデルナ社ワクチンを用いることの安全性(第27回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
追加接種後の健康状況に係る調査の概要 (第74回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第25回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)資料より抜粋)
新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査 (厚生労働省)
CDC: COVID-19 Vaccine Booster Dose Safety

 

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